一から庭のガーデニングをプランニングする際、
最も楽しい時はそこでどんな花を育てるか、
種類を吟味し想像する時に違いありません。
確かに最悪、ガーデニングは花の咲かない草木のみで構成しても
味があり面白いケースもあるのですが、
それは余程作る側にセンスが伴っていればこその話。
やはり一般的に、ガーデニングに綺麗な花は無くてはならない存在ですし、
それらの開花という大きな目標に向かって
集中して取り組めるといったメリットもあるのです。
庭に作る花を吟味する際、各花の特性を理解し、
自分の庭という環境に最もマッチした種類を
選択しなければならないのは当然でしょう。
確かに自分好みの種類の花を優先したいという気持ちは分かりますが、
ガーデニング初心者なら先ずはとにかく庭の完成形として、
しっかり咲いた花を見て自信を付けてゆくのが最優先。
もちろんその過程で得られるノウハウもまた非常に大きなものなのです。
ある程度花の栽培に自信が持てれば、
そこから別の種類の花の栽培に対するヒントが得られますし、
それらの花が映える庭作りの方針というのもしっかり確立されてくる筈です。